シナモンを思わせるエキゾチックな香りと
蜜のような甘い味わいの特別なネパール紅茶
-
日本と台湾で生まれた品種の茶樹を、ヒマラヤの霊峰マカルー山を望む地で大切に育て摘み取り製茶した銘柄です。黒く、所々に芯芽を含んだ茶葉は、湯の中で解けるように広がり、褐色の水色(すいしょく)がカップに映える1杯に。澄んだ味わいと蜜のような甘みが口に広がり、シナモンや香木のようなエキゾチックな香りが鼻に抜ける至福の一杯となります。
-
This fine quality tea was grown on the tea bushes brought from Japan and Taiwan to this tea garden, overlooked from sacred Mt. Makalu, one of the highest Himalayan mountains. Black leaves with many tips unravel in hot water and turn the water colour to beautiful brown. A clear and sweet taste spreads in your mouth and an exotic flavour like cinnamon or an aromatic tree is felt in your nose. Enjoy!
-
ジュンチャバリ茶園のテイスティングルーム。幻想的な夕暮れ空を眺めながらのテイスティングタイム。ジュンチャバリ茶園のテイスティングルームで、いくつもの等級をテイスティングする中、ひときわ香り立ちの個性が強かったJ207 ヒマラヤンロイヤルルビー。その特徴的な香りから、万人受けはしないだろうなぁと思いつつ、気になって何度も味わいを確認しながら買付けを決めた銘柄です。
- このヒマラヤンロイヤルルビーは、日本や台湾から持ち込まれた茶樹より摘み取られた茶葉で作っているそうで、そのユニークな味わいは、確かに和紅茶にもよく見られるシナモン系の香り。
- その強い個性が、ジュンチャバリ茶園マネージャーのモリス氏の経験と技術によって、洗練さを持つ銘柄に仕上がっていたことが、買付けを決めた理由です。
ひとつひとつの工程のほとんどが人の手で行われています。ダージリンを始め、アッサムやドアーズなどインドの各生産地でキャリアを積んだモリス氏。その経験が、ジュンチャバリ茶園の茶畑から製茶工場の隅々までフィロソフィーとして息づいていることを、この銘柄のようにスッと体に染み込む特別な味わいの紅茶を飲むと実感します。
- ぜひ特別な味わいをお試しください。
お買い物はこちら
No.1836 ネパール ダンクタ
ジュンチャバリ茶園
ヒマラヤンロイヤルルビー
産地:ネパール ダンクタ
ロットナンバー:J207
摘取り年月:2019年10月20日
等級:HRR
茶樹:やぶきた種、台湾産交配種
2012年よりバイオオーガニック農法を採用
香りと味わい
味:蜜を思わせる甘み
香り:シナモン、香木
水色:飴色
おいしい淹れ方の目安
お湯の量:180ml
お湯の温度:95℃
抽出の時間:3〜4分
茶葉の量:2.5g(茶さじ大盛り2杯)
おすすめの飲み方マークについて
商品情報
原材料名:紅茶
原産国:ネパール
保存方法:高温多湿・直射日光をさけて保存。開封後は密閉容器に入れ、お早めにお召し上がりください。
ジュンチャバリ茶園
遠くに霊峰マカルを望む茶畑。イラム地方と並ぶネパールの紅茶の生産地ダンクタ。ヒレタウンを望む丘に佇むジュンチャバリ茶園は、茶園オーナーのローチャン ギョワリ氏とバッチャン ギョワリ氏兄弟の紅茶に対する真摯な眼差しと先進的なアイデアのもと作られる上質な銘柄の数々によって、ネパールの茶園の中で、日本でもっともその名を知られている茶園といえます。
標高1,400m〜2,100mの土地に6つの区画の茶畑を所有。それぞれの区画に、異なったコンセプトのもとで茶樹を選定し、オーガニックや自然農法で栽培を行っています。自然を残して手入れをされているジュンチャバリ茶園の茶畑。製茶工場には紅茶用の大型の機械は数少なく、日本や台湾のコンパクトな製茶機械を導入し、各国のさまざまな製茶の工程を参考に、新しいアイデアでユニークな紅茶作りを行っています。その多くが人の手を介し、気が遠くなるほどの手間暇をかけて作られる銘柄ばかり。お茶の樹とヒマラヤの自然と対話しながら作られる紅茶は、世界中の紅茶専門店で取り扱われています。
古くから 欧州で人気のネパール紅茶
ネパールでは古くから紅茶や緑茶が生産され、主な輸出先のヨーロッパなどで人気を博してきました。ここ数年は、その高品質、手ごろな値段により、日本でも知られようになりました。
ネパールの紅茶生産の特徴としては、農家が作った茶葉を、製茶工場が買い取り紅茶にする小農経営や、農家が集まり資金を出資して茶園の共同経営をしていることなどがあげられます。
ダージリンと隣接する土地ゆえに、インドの紅茶関係者との技術的交流も多く、クオリティーの高い紅茶が生産されています。その一方、ダージリンに比べ、産地のブランド力がないため、そのクオリティーの高さにも関わらず価格は比較的安価で取引されています。甘く透明感のある上質で美味しい紅茶が手頃な価格で楽しめる、おすすめの産地のひとつといえるでしょう。
こちらの銘柄は、茶葉の形状からティーバッグのご用意はございません。 |
||
おすすめの商品
|
|
|
|