- ヤカンの注ぎ口から緩やかな水蒸気がたちのぼったら火をとめていませんか?
- 「そろそろ、湧いたかな?」と思ったこの時点では、お湯の温度は、まだ80度前後。紅茶の抽出におすすめの100度に近い熱湯にするためには、大きい気泡がつぎつぎ出て水面を揺らし、沸いたかな?と思ってから、さらに1~2分火にかけてしっかりと沸騰させましょう。
- しかし、それ以上湧かしすぎるとお湯の中の酸素が抜けてしまうので要注意です。
- お湯を沸かす際のポイントは次の3つです。
一度しっかりと沸かす
- 緑茶など、お茶の種類によっては、熱湯よりも低い温度のお湯で抽出します。その際も、必ず一度しっかり沸騰させたお湯を使いましょう。しっかりと沸騰させたお湯を湯冷ましを使い温度を下げる事によりお湯臭さを感じにくくなります。
ヤカンの蓋を外して沸かす
- カルキが強いと感じたら、ヤカンの蓋を開けたままお湯を沸かしましょう。蓋をしたままよりも、カルキ臭を少なくする事ができます。
沸かし直しはしない
- 一度沸騰させたお湯は、すでに水の中の酸素が抜けてしまっています。ジャンピングのためにも、沸かし直しはせず、再びヤカンに新鮮な水をそそいで沸騰させましょう。
ボコボコと水面が踊るくらいに
なるまで火にかけましょう。